「時間」は、すべての人間に与えた唯一、平等なもの。
東大パパ(@todaipapa33)です。
今日は、子どもへのメッセージを。わが家の家訓の一部です。
このブログでは、子どもに伝えたいメッセージを「我が家の家訓」としてまとめています。
今回のテーマは「時間」についてです。
人間は平等か?不平等か?
正直なところ、すべてにおいて人間みな平等だとは言えません。
同じ人間でも、生まれた国が、日本の人もいれば、最貧国の人もいます。
親の経済力も子供の教育に大きく影響していることがわかっています。
そういう意味では、人間みなが平等とは言えないでしょう。
しかし、たった1つ言えることがあります。
それは、皆、1日は24時間だということです。
- 大人も子供も
- 男性も女性も
- 先生も生徒も
- サッカー選手も野球選手も
- アイドルも芸能人も
- お金持ちも貧乏人も
みんな、1日は24時間です。
「時間」をどのように使うか?がその人の人生そのもの
この1日24時間という限られた時間を、
どのように使うかが、その人の人生を決めます。
逆に、1日24時間の積み重ねが、その人の人生そのものになります。
その人の「命」そのものになります。
時間はとても大切です。
限れた「時間」というものに対して、どのように過ごすか?
どうせなら、
「つらく」「苦しい」ことよりは、
「楽しく」「嬉しい」ことに時間を費やしたい。
「夢」や「希望」を持って、
前向きに、挑戦して、時間を過ごしたい。
たまには、自分の意図に反して、
「つまらない」「いやな」ことをしなくてはならない時もあります。
そんなときも、どうせなら少しでも「楽しく」過ごせるように、
いろいろ工夫してみることが大事だと思います。
「今日」は二度と来ない
ある人は、こんなことを言ったそうです。
あなたが虚しく生きた今日は、
昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日
置かれた環境や立場によって、時間のとらえ方は違ってきます。
「明日も生きたい」という強い願望を持った人が過ごす1日と、
「明日もつまらない1日か、明日が来なければいいのに」と悲観している人が過ごす1日は、
時間の密度が異なります。
当たり前のように過ぎ去る「今日」は、決してあと戻りできません。
「あのとき、こうすれば良かったな~」
「もっと、こうすれば良かった。。。」
と思っても、後戻りできません。
過ぎ去ったあとに、後悔しないように、
1日1日を大切に、時間を大切に過ごしてほしいと思います。
また、1日1日を大切に過ごさないと実現できないような、
素敵な夢や目標を見つけられると素晴らしいと思います。
私自身、そのときどきで、目標に向かって1日1日を、
時間を大切にしてきたつもりですが、やはり、多少の後悔はあります。
もっと勉強しておけばよかった。
もっと努力しておけばよかった。
自分の子供には、このように思うことが少なくなることを願っています。
しかし、そうやって多少は後悔することもあると思いますが、
決して「無駄」な時間なんてありません。
そのことも、いつか家訓として記事にしたいと思っています。
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