東大パパの子育て日記

東大卒パパが子どもに伝えたいメッセージ

【東大受験】合格するためのアドバイス

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東大パパ(@todaipapa33)です。

今日は東大受験に向けたアドバイス的なものをお伝えできたらと思います。

  • 東大に行くことが重要なのか?
  • 勉強って意味なくね?!
  • 学歴なんてどうでも良くね?!

という意見や議論はあると思いますが、今回は置いておきます。

東大受験を考えていらっしゃる学生さんや親御さん、
あるいは一般的な「受験対策」という意味でも参考になれば幸いです。 

「どうやったら東大に合格できるのか?」という、
「手段」や「考え方」について、私なりの具体的な意見を述べて見たいと思います。

 

 

ベースとなる考え方は、

  • 東大受験は立派な「ビジネスジャンル」、「業界」です。
  • 塾、予備校、出版社がこぞって、傾向と対策を研究しています。
  • そのような情報を最大限活用しましょう。

というものです。

 

【アドバイス①】過去問は中学1年のときに買う

私が、実際にやったことで、効果があったなーということの1つがこれです。

中1のときに過去問を買いました。

詳しくは覚えていないですが、
自分からなのか、親からなのか、
どちらかきっかけで東大に興味を持ったのでしょうね。

なんだかんだあって、「じゃあ過去問を買おう!」という流れになったのだと思います。

 

で、結果的に大正解でした!

振り返ってみると効果がありまくりだったと思います。

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中学1年で過去問を買う目的は、2つ!

①少しでも早く「最終ゴール」をイメージすること

目的は、「少しでも早くゴールを知る」。これです。

最初にやるべきは、全体像の把握です。

  • 東大の入試問題ってどんなものなのか?
  • どんなレベルの問題が出題されるのか?
  • 問題数はどれくらいなのか?

こういった情報を漠然とでよいので、早い段階で頭に入っておくと、

そのあとの勉強のモチベーションや計画が違ってきます。

特に、中高一貫校の場合は効果が高いと思います。

 

私の友人で、東大に落ちて、一橋大学に行った人がいるのですが、

彼と大学受験時代を振り返って、話をしていた時に、

「俺、東大の入試問題に社会が2教科必要だなんて、高3の春に知ったわーー」

と言っていました。

本当かどうかはさておき、こういう事態は避けなければなりません。

 

こんな情報は、過去問を買えば一発でわかるわけです。

情報収集は早いに越したことはありません。

東大合格を目指すなら、中学1年のときに買ってみるのはおススメです。

 

②知的好奇心をかりたてること

過去問を早い段階で買う目的のもう1つが、「好奇心をかりたてる」ためです。

東大を目指そう!と思っている人や、

東大を目指したい!と思っている人は、

すでに勉強や学ぶことに対して、興味がある人だと思います。

 

この「子どものやる気&好奇心」を、いかに大きく育ててあげられるか?

がとても大事だと思います。

 

人間は、本来、好奇心のかたまりです。

いろんなことを知りたいし、学びたいと思っています。

 

しかし、いろんな感情から、

あきらめたり、学ぶことはカッコ悪いと思ったり、

現状に満足したり、、、

学ぶことをやめてしまいます。

せっかく、本能的に好奇心があるのに、それにブレーキをかけてしまうのです。

 

中学1年生は、まだまだ純粋ですし、

何よりも頭がとても柔らかくて、何でも吸収できる年齢だと思います。

 

この時期に、いかに「知的好奇心をかりたてられるか?」はすごく大事だと思います。

 

その点では、東大の過去問を与えてみる、というのは良い手だと思います。

  • 学校では、This is a pen. みたいなかんたん例文しか学んでいないけど、いろんな英語の表現があるんだな~
  • whichってなんだろう?
  • as って、is の書き間違いかな~?
  • sinθ ってなんだ?!
  • 難しい漢字がたくさん並んでいるな~、どんな意味なんだろう?

など、いろんな興味・関心がわいてくると思います。

 

それが大事だと思います。

あとは、勝手に子どもがいろいろ調べたりし始めます。

なぜならは、人間は本能的に「知りたい」、「学びたい」と思っているからです。

そうじゃないと、生物として進化していかないからです。

 

もう1つ大事なことは、「過去問は、解かなくて良い」ということです。

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【アドバイス②】過去問は「解く」のではなく、「読む」もの

中学生に過去問を与えても、ほぼ確実に1問も解けないと思うので、

そもそも「解こう」と思わないと思いますが、

 

高校2~3年生になっても、「解く」のではなく「読む」ことをおすすめします。

とにかく「読む」。解説を含めて「読む」。

 

理由は、いくつかありますが、最大の理由は、

「過去問と同じ問題は、今年(または、その人が受験する年)の入試問題には出ないから」

 です。

特に当てはまるのが、「去年の過去問」です。

 

個人的には、去年の過去問は「解いてもムダ」だと思います。

実際、私は解かなかったです。じっくりと読んだだけです。

 

過去問から得るべき情報や経験は、

  • 最近の問題傾向
  • 時間配分

だと思っています。

 

最近の問題傾向を知るためには、問題文を読み流して、予備校(例えば、駿台、河合塾など)が研究している「傾向と対策」を熟読するのがもっとも重要だと思います。

 

あとは、時間配分のコツをつかむために、「本番と同じ条件」で過去問も解いてみる、というのはとても意味があると思います。

辞書などを使わないのはもちろん、静かな部屋できっちり時間を計って、本番さながらで過去問を解く。

 

 

おわりに

 まだありそうなので、別の記事で、続きを書きたいと思います。

(参考になっている人はいるのかな~。。)