東大パパの子育て日記

東大卒パパが子どもに伝えたいメッセージ

子どもの1週間の成長力


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東大パパ@todaipapa33です。

この週末は、久しぶりに子どもたちと一緒にたくさんの時間を過ごすことができました。

久しぶりに子どもたちに会って、子どもの成長力にビックリしました。

 

1週間ぶりに子どもと再開

平日、仕事が忙しいと、子どもに会う時間がまったく取れないときがあります。

 

朝家を出るとき、子供は寝ていて、

夜家に帰ると、子供はもう寝ている

 

という感じです。

 

そうなると、「最後に会ったのが先週の週末」、なんてことが結構あります。

 

1週間ぶりの再開になるわけですが、久しぶりに会ったときの子供の成長がハンパないのです。

 

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子供の成長力

1週間ぶりに、2人の子供に会うと、

  • 2歳の娘は、しゃべるのが上手くなっているし!
  • 0歳の息子は、今にもハイハイしそうになっているし!

という感じで、子供の成長力に驚かされます。

 

毎日毎日会っていると、子供の小さな成長や変化に気づけませんが、1週間ぶりだと、それなりの成長を感じられます。

  •  娘から話しかけることが多くなった
  • 会話が長く続くようになった
  • 発音が上手になった
  • 息子は、膝を立てて腰を浮かせられるようになった
  • 少しずつ動ける範囲が広がってきた

など。

 

小さな変化かもしれませんが、驚きとともに嬉しいですね。

 

働いている以上、ある程度、仕方がないとは言え、子供の成長に立ち会えないのは、さみしいですね。

 

子どもたちと過ごす時間を増やす努力

人それぞれ考え方があるでしょうが、仕事ばかりではなく、家族と過ごす時間を増やす努力をしていかないといけないですね。

やることはやって、早めに仕事を終えて、家族との時間を持てるように働き方を変えていかないとなーと思うこの頃です。

 

とりあえず、明日、早く帰れるように頑張ります。

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クリスマス・シーズン到来!

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東大パパ(@todaipapa33)です。

12月は師走ということで、仕事がドタバタしてブログの更新が滞ってしまいました。

毎日更新するぞ!と意気込んでいましたが、早速ザセツです。笑

 

さて、クリスマス・シーズン到来ですね!

わが家でも、妻が家の中をクリスマス仕様に飾り付けしてくれています。家に帰ると、クリスマス・シーズンを感じられて楽しいですね。

 

娘にとっては人生で3度目、息子にとっては人生初のクリスマスです。

息子はまだわからないと思いますが、娘はもう言葉もわかる年齢ですし、クリスマスっぽい雰囲気も理解しているようです。

去年は、娘のプレゼントを買ってあげたのですが、

「まだ、クリスマスのことをよくわかっていないから、いいか~~」

と親が思ってしまい、12月25日までにプレゼントを用意してあげられませんでした。

 

結局、1月ごろに渡したように思います。

(ネットで注文したのですが、届いたのが1月に…)

 

今年は、そのようなことがないように!!

親としても気合を入れて臨みたいと思います。

 

枕元にプレゼントを置いて、子どもが驚く様子を見たいですね。

 

私自身も、このクリスマスから年末、そしてお正月に向かっていく季節が大好きです。

 

今年の振り返りと、来年に向けた目標などを考えるのも、この時期ですね。

 

仕事が忙しかったりする時期ですが、楽しみながら有意義に過ごしていきたいです。

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【2歳児】アンパンマンのパズルで遊ぶ

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東大パパです。

最近、何かの付録で、簡単なパズルをもらいました。娘にちょうど良いと思って、与えてみたら、案の定、ハマってくれて笑、一人で遊んでくれるようになりました。

 

そこで、「もう少しちゃんとしたパズルを買ってあげよう!」と思い、この週末に買い物に出かけました。

 

買ったのはこちら↓
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値段は、600円ほどでした。

厚紙でできていて、そう簡単には壊れません。

 

意外に安くてビックリしました。ほぼワンコインで、子どもが一人で遊んでくれるおもちゃが手に入るなら安いものです。

 

 

と、思って、意気揚々と家に帰ったわけですが、、、

 

部屋で、娘に渡して遊ばせてみると、、、

 

難しくて、一人で遊べず。。。

 

 

パパーーー、できないーーーーー(怒)!!!

 

と怒号が響き渡ります。。

 

 

上手く一人で遊んでくれると思ったのですが、まだパズルの遊びがわからないのか、30ピースが多すぎたのか、、、まだ一人では遊べませんでした。

 

 

少しでも、一人で遊んでもらって、親の時間を増やそうという作戦が、失敗しました笑。

 

逆に、つきっきりで遊ばないと機嫌が悪くなるという逆パターンの展開に。

 

慣れてくると、一人で遊んでくれるだろう、と期待して、しばらく遊びに付き合おうと思います。

 

 

人間は何のために生きているのか?

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東大パパ(@todaipapa33)です。

今日は「子どもに伝えたいメッセージ」です。今回は「価値観」について。

 
このブログでは、子どもに伝えたいメッセージを「我が家の家訓」としてまとめています。

我が家の家訓 - 東大パパの子育て日記

 

 

心理学の中での「価値観」

私自身の仕事のスキルアップのため、そして、子育てにも役立つと思い、心理学を学び直しています。

学生時代も興味があり、心理学の本をよく読んだりしていました。

その中で、「価値観」の重要性を改めて認識しました。

 

いろんな考え方(=学説)があるようですが、理解してもらいやすい考え方として、

「価値観は、過去の出来事が原因で形成される」

というものです。

 

例えば、「努力しても、報われない」と考える子どもがいたとします。

 

このように考えるように至った背景には、「原因」がある、と考えます。

例えば、

  • 甲子園を目指して、毎日、めちゃくちゃ努力したのに、県予選の3回戦で負けてしまった。
  • プロのバレリーナを目指していたのに、どうしても体が硬くて、きれいに踊れなくて、途中で挫折した。
  • 毎日、誰よりも勉強したのに、志望校に合格できなかった。

など、過去の経験をしたとします。

 

この時には、まだ、単なる「事実」です。

 

この事実に対して、どのような「意味付け」をするのか?

これによって、その人の価値観が形成されていきます。

 

その「意味付け」のときに、影響を受けるものの1つに「言葉」が考えられます。

 

先ほどの例で言うと、

  • 親や監督などから、「もともとの身体能力に差が違うから、これが限界だよ」と言われた。
  • 親から「体の柔軟性なんて、生まれつきのものだから、しょうがない」と言われた。
  • 「これだけ努力したのに、上には上がいることが分かった。努力するのがバカらしい」と独り言をつぶやく。

などの言葉から、人間は「意味付け」をおこなっていきます。

その結果、「努力しても、報われない」という価値観が生まれてきます。

 

さらに、「価値観」は行動にも影響を及ぼします

 

「努力しても、報われない」と考えている人は、まず努力をしなくなります。

 

努力しても、結果がでないことなんて、ザラです。

努力の過程から、いろんなことを学べば良くて、次に活かしていけばよいと思います。

 

しかし、努力をしない、という行動をとる人には、このような新たな学びや気づき、というものが生まれなくなってしまいます。

 

過去に、良い経験をして、良い意味付けを行うと、未来の行動も前向きになります。

過去に、悪い経験をして、悪い意味付けを行うと、未来の行動も消極的なものになります。

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「価値観」を理解するとコミュニケーションがうまくいく

「価値観」は、自分の行動にも影響をおよぼし、大切だといいました。

 

さらに、コミュニケーションという意味でも、「価値観」はすごく重要な意味を持ちます。

 

皆さんも経験上、わかってくださると思いますが、

「自分の価値観に共感してくれる人を好きになりやすい」

ということがあります。

 

私は、営業の仕事も経験したことがありますが、

お客様の話に対して、適度に、良い相づちを打って、相手の話に共感して聞くだけで、お客様は気持ちよくなります。

そして、「お、この営業マンはいいやつだな」となります。

 

人間は、同じような商品だと、好きな人から買ってしまうものです。

 

人間は、自分が大切にしている価値観を人に話したいと思っています。

そして、その価値観に共感してほしいと思っています。

そして、その価値観を好きになってくれる人を、好きになります。

 

他人とのコミュニケーションという観点でも、

「相手の価値観を知ること」と「自分の価値観を伝えること」は、とても重要です。

 

この2つができれば、コミュニケーションは上手くいきやすいと思います。

 

人間は何のために生きているのか?

ちょっと哲学的な問いですが、1つの答えとして、

「人間は、自分が大切にしている価値観を実感するために生きている」

と考えられます。

 

人間は、仕事のためでも、お金のためでも、他人のためでもなく、

自分が大切にしている価値観を実感できているときに幸せを感じやすいです。

 

家族を大切にしたい人が、時間を犠牲にしてでも良い給料をもらっても幸せになれません。

 

逆に、ただただ、ひたすらお金を儲けたい人に、ワークライフバランスの重要性を説明しても、理解してもらいにくいです。

 

 

本当は、自分の価値観とは合わないんだけど、

なんとなーく、「それっぽい」こと(例えば、社会貢献のために寄付する、など)を

人生の目的に掲げてしまうと、

 

周りからは、「素晴らしい人」と思われるかもしれませんが、

自分の中の「モヤモヤ感」は一生消えません。

 

自分の大切にしている価値観を実感できていないからです。

 

他人からの評価や価値観ではなく、「自分が大切にしている価値観」をしっかり確認して、それを実感できるようにようすることが充実につながると思います。

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【子育ての悩み】娘に手をあげてしまい反省。

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東大パパ(@todaipapa33)です。

今日は、最近の子育ての悩みです。

 

寝つきの悪い娘

ここ数日、上の娘の寝つきが悪いです。

毎日、昼寝をだいたい1~3時間くらいするのですが、昼寝をたくさんした日はやはり寝つきが悪いです。

先日も、22時くらいから一緒に寝ていたのですが、ずーーーーっと寝ないで、

「うーーーー」

「えーーーーん!!!」

といった泣き言のようなことを言っていました。

 

妻も私も疲れているし、眠たいので、

「もーー、いいがけんにして!!!」

という気持ちになり、

 

「〇〇ちゃん(娘の名前)、もう、いいかげん静かにして!!!(怒)」

「もう、寝る時間!!!(怒)」

 

と叱ってしまいました。

 

次の日になって、「悪いことをしたなー。。。」と反省していました。

  • 子育ては難しいな
  • こどもへの投げかける言葉は大事だな
  • どうすれば良かったんだろう。。。

と改めて感じた瞬間でした。

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ついに娘に手を上げてしまった。。

そんな反省があったにも関わらず、、、

昨日は、娘に手をあげてしまいました。。

 

0歳の弟にヤキモチを焼く娘

息子は0歳で、まだまだ手がかかります。

妻と私の両方が、息子の世話など時間を取られるときがあるのですが、

そんなときは、娘が「やきもち」を焼いてしまいます。

 

つい先日も、私が息子を抱っこしてあやしていると、

娘は、やきもちを焼いたのか、息子を何回もたたいてきました。

 

私は、

「ダメでしょー!たたいたら、かわいそうでしょ!!」

と言うのですが、娘はいっこうに言うことを聞きません。

 

何度言っても、たたくのをやめないので、

「何回言ったらわかるのー!!」

と、突き飛ばしてしまいました。。

 

私としては、ほんのちょっとの力で押したつもりが、

娘にとっては大きな力だったようで、

尻もちをついてしまいました。

 

案の定、泣き叫んで、ママの元へ走っていきました。。。

 

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娘の「ごめんね。。。」という一言が胸にひびく

私は、

 

「あーーー、なんてことをしてしまったんだ、、、」

 

と後悔の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

妻も、泣き叫びながらかけよってきた娘の異変に気付き、理由を尋ねます。

 

娘なりに、一生懸命、経緯を話します。

 

妻は、経緯を理解したようで、

「○○くん(息子)とパパに、ごめんなさいって言おうね。」

「ごめんなさい、って言ったら許してくれるよー」

と説明しました。

 

娘なりに理解したようで、私のところにやってきて、小さな声で、

 

「ごめんね。」

 

と言ってくれました。

 

その時の表情が、また今にも泣き出しそうな顔なのです。

 

よほど、ショックだったのか、悲しそうな表情をしています。

 

その表情を見たときに、

「パパこそ、ごめんね。。。」

と言いました。

 

息子も娘も大事な存在に変わりはないのですが、

このときは、娘の気持ち(ヤキモチ)を理解してあげられず、

一方的に、私の感情で怒ってしまいました。

 

本当に、反省です。。。

 

今も、ちょっと振り返ってみて、娘のさみしそうな表情を思い出すと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

おわりに

うまくいっている、と思えば、うまくいかない。。

子育ては、正解がなく、難しいな と改めて思う今日この頃です。

 

 

ダイニングテーブルに「みつろうワックス」を塗って手入れしてみた

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東大パパ(@todaipapa33)です。

Twitter(@todaipapa33)もはじめてみました。
もしよろしければ、フォローよろしくお願いします!

 

週末に、ダイニングテーブルの手入れをしました。

購入してから約4年ほど経つ木材のテーブルなのですが、手入れというのは日々の拭き掃除くらいでした。

 

子供が生まれてから、このテーブルを囲んで子供と一緒にご飯を食べているのですが、やはり子供は食べ散らかしてしまうため、テーブルが汚れていってしまいます。大人が使う場合でも、お茶やコーヒーの輪ジミもできてしまっています。

 

年末が近づいてきたこともあり、ちょっと本格的に手入れをすることにしました。

やったのは、

  1. ヤスリを使って汚れを落とす
  2. 「木工用みつろうクリーム」を使ったワックスがけ

の2つです。

 

はじめに

手入れする前の状態です。

こちらが、わが家のダイニングテーブルです↓

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写真ではあまりわからないかもしれませんが、表面に輪ジミや汚れがついています。

 

使ったワックスはこちら↓ 「木工用みつろうクリーム」です。
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作業① ふきんでかんたんな汚れを落とす

まずは、ふきんでテーブルの表面を拭いて、かんたんな汚れを落とします。
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水を含んだふきんを軽くしぼって、よくふきます。

これは、毎日の手入れとあまり変わりませんかね。

 

作業② 紙やすりでテーブルの表面を削る

次に、紙やすりを使って、表面を削ります。

わが家は、東急ハンズで買ってきた紙やすりを使いました。1つ200円くらいです。
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やすりの「目の粗さ」によって、番号がついています。

今回使ったのは、

  • #240
  • #320

の2つです。数字が小さいほうが、「目が荒く」なっています。

 

使う順番としては、

「荒い目」のヤスリ→「細かい目」のヤスリ

という順番です。

「最初は荒く削って、最後は細かい磨いて仕上げる」というイメージでしょうか。

 

なので、#240→#320 という順番で使っていきます。

(#320ではなく、#400という更に細かなヤスリを使っても良いかもしれません。)

 

この紙やすりを使って、表面にこびりついた汚れなどを落とします。

そして、ワックスが染み込みやすくします。

削り終わるとこんな感じです↓(写真では、あまり変化がわからないか…?)

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実物を見ると、輪ジミのあとが薄くなったり、表面にこびり付いた汚れが落ちています。全体的に白っぽくなってなりましたかね。

 

作業③ 削り粉を拭き取る

ヤスリをかけ終わったら、細かな削り粉が出てくるので、それをきれいに拭き取ります。乾いたふきんで拭き取ります。

 

見た目では、あまり気づきませんでしたが、ふきんで拭き取ってみると、小さな削り粉があることがわかります。

 

ふきんについた削り粉↓ ふきんがちょっと黄色がかっています。
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作業④ ワックスを塗る

いよいよワックスを塗っていきます。

固形のワックスになっているので、少量を乾いたふきんに取って、薄く塗っていきます。

ベタベタしすぎないワックスで、とても良い香りがします。

塗っていくと、少しずつ、木材が生き返ってきたような感じがします。ツヤと光沢が出てきました。

 

塗り終わった状態がこちら↓
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写真だとあまりわからないかもしれませんが、表面のかがやきと手触りが生き返りました。

 

まとめ

今回、妻の提案で「ダイニングテーブルの手入れ」を行いましたが、やって良かったです。2時間ほどあればできてしまいます。

思い出の木製家具などがある方は、是非おすすめします。わが家も、このダイニングテーブルは、結婚して買った思い出の品で、これからも大切に使っていきたいと思います。

まだ0歳の息子も大きくなったら、一緒に食卓を囲みたいですね。

 

 

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【受験勉強】参考書は2つのタイプを買うべき

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東大パパ(@todaipapa33)です。

今日も、受験に関する記事です。テーマは「参考書」に関して。

 

私も、中学高校時代、たくさんの参考書を買いました。いい買い物だったものもあれば、失敗したものもあります。

そんな経験から、「買うべき参考書には2つのタイプがある」という考えに至りました。

 

それは、「1ページ目から読む参考書」「最後のページから読む参考書」の2つです。

  

タイプ① 1ページ目から読む参考書

これは、一言でいうと「小説」的な参考書です。

小説は、必ず1ページ目から読むと思います。途中から読む人や最後から読む人は、まずいないと思います。

小説は、主人公と自分を重ね合わせて感情移入して読んだり、起承転結があったり、「ストーリー」になっています。そして、ストーリを楽しみながら、読み進めていくことで、内容が頭に入っていき、さらに面白くなっていきどんどん読みたくなる・・・という感じだと思います。

 

勉強も同じようなことが当てはまります

 

0からスタートして、1、2、3と順番に進んでいき、10まで到達できるようにストーリー仕立てになった説明を聞くと、とても分かりやすく、楽しく学ぶことができます。

 

例えば、私は高校生のときにはじめて物理を学んだのですが、最初の頃は正直よくわかりませんでした。

そんなときに、「橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則」という本に出会いました。

 

この本は物理の参考書としてとても有名な本なので、ご存知の方も多いと思います。

この本では、とてもわかりやすい言葉を使って、ストーリー立てて、1つ1つ説明してくれます。この本を読んで、いままでよくわからなかった内容を理解できるようになり、何より物理に興味を持てるようになりました

 

このように、勉強における最初のフェーズでは、その教科に興味や関心を抱けるように、ストーリー仕立ての比較的わかりやすい言葉を使った参考書を用意するのが良いと思います。

なにごとも、「基本が大事」ですから、最初は「簡単すぎるんじゃない?!」というくらいわかりやすい参考書から初めて、その教科に興味を持てるようにして、基礎を固めるのが大事だと思います。

 

 

タイプ② 最後のページから読む参考書

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これは、一言で言うと「辞書」的な参考書です。

決して「広辞苑などの国語辞典」のような辞書そのものを指しているのではなく、あくまで「辞書的な参考書」という意味です。

使い方としては、参考書の最後の方にある「索引」から、自分が調べたい項目や勉強したい項目をさがしてから、該当する箇所を読みます。

タイプ①の参考書は、どちらかというと「スタート」に重きを置いた参考書であるのに対して、タイプ②の参考書は受験勉強や応用編の学習の「仕上げ」に重きを置いた参考書です。

 

タイプ①でスタートし勉強し始めると、順調にいけば基礎固めができているはずです。そうすると、そのあとはその「基礎」に「応用」をどんどん積み上げていく作業が必要です。

目標とするレベルにもよりますが、より高いレベルを目指すならば、タイプ①では十分に扱わないような「より細かな内容」に対して、「正しく&詳しく説明してくれる」参考書が必要になってきます

これが、タイプ②の「辞書的な参考書」です。

 

具体例を挙げると、私(理系)の場合でいうと、「化学の新研究」という参考書が当てはまります。

この本も、難関大学理系の化学の参考書としては良書として有名です。私も、もちろん使っていました。

この本の良いところは、「他の参考書では扱わないような細かいところまで、しっかりとした説明が記載されている」という点です。

まさに、受験科目の化学における「辞書」そのものです。私も、困ったら、この参考書で調べて、勉強して、、、ということを繰り返していました。

そうすることで、どんどん「応用」が積みあがってきます。

ときどき、「一見、当たり前のような基本的なこと」がわからなくなるときが出てきます。そのときは、タイプ①の参考書に立ち返って、基礎的な内容を理解し直します。

このようにタイプ①とタイプ②の参考書を使いながら勉強することで、どんどん応用が積みあがってくると考えています。

 

参考書選びは、かなり重要

以前、記事にもしましたが、「環境」はとても大事だと思っています。(受験とか勉強に限らず)

shootingstar30.hatenablog.com

 

受験勉強における「環境」とは、

  • 先生
  • 参考書
  • 勉強部屋

などが主なものだと思います。

 

その中でも、正しい知識や考え方を学ぶ上で、最も重要なものは「先生」と「参考書」です。

「先生」は自分では簡単に変えられないので、自分で変えられる「参考書」について見直してみるのも良いと思います。

 

私の考えがベストとは言い切りませんが、

 

「今使っている参考書は、タイプ①なのか?タイプ②なのか?」

 

と、自問してみるのも良いと思います。

 

私の経験や周りの友人の取り組みを思い返してみても、

レベルの高い大学を目指す人ほど、レベルの高い問題集や参考書に手を出すが、「基礎をわかりやすく説明した参考書(タイプ①)」で勉強する人は少ない。

という印象を持っています。

難しい問題集をたくさん解いていると、勉強したような気持ちになりますが、「基礎」という土台が小さければ、いくら「応用」を積み上げようとしても、あまり大きな成果は期待できません。

特に、難関大学を目指そうとした場合は、

  • 受験科目数が多い
  • 入試問題のレベルも高い

という課題があると思います。

そうなると「いかに効率的に基礎~応用を学ぶか?」という視点でも受験勉強に取り組む必要があります。

 

そう考えると、基礎を固めることが遠回りのようで意外と近道だったりします。

 

参考書選びのご参考になれば幸いです。

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【シンサレート掛け布団】家族4人で寝るには最高の掛け布団

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東大パパ(@todaipapa33)です。

我が家は、4人家族なのですが、寝るときは4人で川の字になって寝ています。

今までは、大人用の掛け布団(セミダブル)と子供用の掛け布団で寝ていたのですが、寒くなってきたこともあり、2枚の掛け布団では厳しくなってきていました。

 

そこで、新たに、掛け布団を買うことに!

 

買ったのは『シンサレート』掛け布団

買ったのはこちらです。

 

使い始めて、まだ数日ですが、良いです!

この掛け布団の特徴を述べるとすると、

  1. 軽い
  2. 暖かい
  3. 洗える

の3つになります。

 

羽毛布団も、「軽く」て、「暖かい」と思いますが、

「洗えない」、そして「値段が高い」というデメリットがあります。

(値段はモノによると思いますが)

 

その点、この「シンサレート」は洗えるため、簡単にお手入れできて良いです。

毎日使うものですから、やっぱり汚れというか、染み付いた汗というか、気になりますからね。

 

3M社が開発した確かな素材

シンサレートは、グローバル企業である3M(スリーエム)社が開発した素材です。

公式HPには、以下のように紹介されています。

3M™ シンサレート™ 高機能中綿素材は、寒い季節に、より快適に過ごせる素材として開発されました。微細な繊維構造により優れた断熱性を実現。「暖かくて、厚くない」を可能にする技術です。 科学的分析に基づき、全世界でウィンタースポーツウエア、タウンカジュアルウエアからファッショナブルウエア、手袋、ブーツ、帽子、寝具にまで採用され、スリムで快適な暖かさをお届けしています。

公式HP(3M™ シンサレート™ 高機能中綿素材)より引用

 

羽毛よりも暖かく、洗濯できるなどの機能性を高めた素材。

時代とともに、どんどんいろんな技術が出てくるのだな~と改めて思います。

 

このような科学技術の進化の恩恵は、受けた方が良いに決まっているので、どんどん使いたいですね。

 

本格的に寒くなる前に、おススメですよ~。

 

 

「勉強=ゲーム」という感覚をつかめば好循環が生まれる

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東大パパ(@todaipapa33)です。

以前、受験に関する記事を書いたところ、想像以上にたくさんのコメントをいただきました。(コメント頂いた方、どうもありがとうございます!)

正直、ちょっと手探りな感じで受験に関する記事を書いてみたのですが、記事に興味を持ってくださる方がいらっしゃって嬉しいです。これからも折を見て受験をテーマにした記事を書いていこう思います。

 

というわけで、さっそく書きます笑。

 

 

学校の勉強は「ゲーム」と同じ

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私は、勉強は「ゲーム」感覚でやると上手くいくと思っています。

個人的には、「学校の勉強」と「ゲーム」ってけっこう似ていると思うんですよね。特に、ドラクエやFF(ファイナルファンタジー)といったロールプレイングゲーム(RPG)に似ていると思うんですよね。

  • 主人公がレベルアップを目指す(テストの得点アップを目指す)
  • ボスがいる(テスト、入試などがある)
  • 攻略本がたくさんある(参考書がある)
  • 大人になって振り返ってみると、どちらもあまり意味がない笑

最初は、レベルが低かった主人公が、弱い敵を倒していき、経験値を上げてレベルアップしていき、さらにお金を貯めて武器や防具をそろえていく。ボスに挑戦するんだけど、1回目は上手く倒せなくて、さらにレベルアップするために敵を倒しまくったり、防具をそろえたり。そして、ボスに再度チャレンジする。ボスを倒した時の達成感が最高に楽しい瞬間。

 

勉強に当てはめてみると、

最初は、英語も数学も何もわからなかった主人公(=自分)が、簡単な基礎問題を解いていき、基礎学力を上げてレベルアップしていき、さらに親のお金を使って参考書や問題集、勉強のツール(電子辞書など?)をそろえていく。学校や塾の定期テストや進級テストに挑むんだけど、毎回毎回上手くいかなくて、さらにレベルアップするために問題をときまくったり、参考書を買ったり。そして、入試という大ボス(ラスボス)にチャレンジする。入試に合格した時の達成感が最高に楽しい瞬間。

って感じでしょうか。すごく似ていると思います。

 

こんな風に、勉強をゲーム感覚で楽しめたら、子どもはみんな勉強好きになるし、学力もついていくように思います。

じゃあ、なんで、「勉強=ゲーム」と思えないのか?

 

私なりに思うことは、2つあります。

  1. ゲームは「自分だけの世界」で楽しめるが、勉強は「他人と比較」してしまい楽しめない
  2. 子どもが「勉強はゲームなんだ」と思えるような「キッカケ」を意図的に作り出せていない

 

まず、1点目。

ゲームは、主人公と自分を重ね合わせて、自分だけの世界観で楽しむことができます。好きなペースでレベルアップできるし、好きな街に行けるし、好きな時にボスと戦える。最終的に倒すべき敵はゲームの中の「ラスボス」であり、学校の友達でもなければ、親や先生でもありません。

一方で、勉強になると、多くの子どもたちは、「勉強」という軸やモノサシ、自分と他人を比較してしまいがちです。テストで一番になったからといってエラそうになったり、テストで友達より悪い成績だったからといって自信を無くしたり。本来は、どうだって良いことです。ゲームでいうところの「ボス」は、テストで〇〇点とること!とか△△中学に合格すること!といったことであって、友達との比較なんてどうでもよいことです。本来は。

自分が楽しく、レベルアップしていけば良いだけだし、レベルアップしていくことは、みんな楽しいことのはずです。

 

2点目。

そうは言っても、「勉強はゲームと同じなんだよ!」と言っている子どももいないと思います笑。みんな、実際のゲームの方が楽しいですからね。

なので、実際の体験(=勉強でもスポーツでも良いと思います)において、

「あ、ゲームと一緒じゃん、これ!!」

「けっこう楽しいじゃん?!」

「むしろ、やみつきになるわ!!!」

というくらいに、ゲーム感覚を持てたら最高だと思います。(なかなか、ないと思いますが…笑)

 

いかに、ゲーム感覚的な楽しさを覚えられるか?そのキッカケが大事なような気がします。

 

1回ゲームの楽しさを覚えると好循環が始まる

私は、私立の中高一貫校出身で中学受験をしたのですが、「ゲーム的な楽しさ」を感じたキッカケを鮮明に覚えています。

小学校5年生のときです。それまでは「パッ」としない成績だった私。まったく大手ではない塾でしたが、成績は「中の中」くらい。良くて「中の上」という感じでした。そのころから漠然と中学受験して〇〇中学に行けたらいいな~と思っていましたが、合格できるかどうか怪しい位置でした。

それが、夏に受けた定期テストで、たまたまなのか良い点数が取れて、「上の中」くらいまで一気に順位が上がりました。

「なんじゃこりゃーーー!!」

という感じです。

今までとやっていることは何も変わりません。勉強時間を増やしたわけでも、クラスが変わったわけでもありません。それが急に成績が「ポンッ」と上がりました。

 

子どもながらに、めちゃめちゃ嬉しくて、楽しくて、しょうがなかったのを覚えています。

ゲームで言うと、「普通の敵を倒して、地道にレベルアップを目指していたら、たまたまレアな敵に遭遇して、倒してみたら、めちゃくちゃ経験値とお金をくれた。そして、一気にレベルも上がったし、もらったお金で良い武器と防具を買うことができた」みたいな感じでしょうか。

 

そこで思うのが、「じゃあ、なんで急に順位が上がったのよ?!」っていうことだと思いますが、正直、今となってはよくわかりません笑。

ただ、確実に言えることは、「宿題だけはやっていた」ということです。これは別の言い方をすれば、最低限の努力はしていた、ということでしょうか。逆に、最高なんて目指していなかったですし、ただただ宿題をちゃんとやっていたというだけです。追加で勉強をしていたわけではありません。

 

 もう1つは、「通っていた塾がちょうどよかった」という点です。

これは、今振り返ってみると思うことなんですが、結果的に通っていた塾のレベルがあっていたように思います。

つまり、あまりに「エリート」が集まる環境だと、「いくら頑張ってもレベルアップしない」という感覚に襲われます。

ゲームで例えると、「敵を倒しまくっても、経験値は増えないし、お金ももらえない。全然強くなっていかないぞ…」という状態でしょうか。こんなゲームは楽しくないです。

私の場合は、そこそこ敵を倒していたら「ちゃんとレベルが上がる」という環境でゲームを楽しめていたのだと思います。

 

どうやって最初の「成功体験」を積ませるか?

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話が少しそれますが、将棋の羽生善治さんは、最初に将棋を始めたときは「15級」から始めたと言います。これは、将棋道場の先生が「昇級する楽しさと喜び」を味わって欲しいという思いから、わざとそうしたようです。

今までは、「7級」が一番下だったにもかかわらず「15級」というクラスを作って、そこから「レベルアップ」していく楽しさを感じて欲しいという先生の想いだったようです。

勉強でも、何でもかんでもトップクラスがいい!ではなくて、あくまで最終ゴール、ラスボスに向けてのレベルアップの過程を楽しむことが大事だと思います。

 

ですから、他の子どもや友達との「比較」の中で「より良い環境(=上のクラス)」を良しとするのではなく、あくまで「自分がレベルアップしていける環境」を良しとする考え方です。

四谷学院は、かなり細かくレベル分けされているみたいですが、その背景に「レベルアップする楽しさ」があるのは想像できます。

 

まとめ

以上、長々と私見を書きましたが、参考になれば幸いです。

勉強なんて、しょせんはゲームだ!と思えば違った視界が広がるかもしれません。

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【2歳児】お気に入り絵本 5選 + 番外編 1冊

東大パパ(@todaipapa33)です。

2歳の娘が絵本を読んで!と言ってくることが多いです。

時間があるときは読んであげるようにしています。

 

「絵本を読んであげる」というのは、子どもの成長する中でも、とても良いことです。いろんな言葉を覚えたり、成長を手助けしたり、考える力を育てたり。

 

そこで、今日は、わが家で大活躍の絵本を紹介したいと思います。

定番のものをありますが、まだ読んだことがない方いらっしゃったら、是非参考にしてみてください!

 

おススメ絵本① もこもこもこ

これは有名な絵本ですね。

言葉の数自体は少ないですが、谷川俊太郎の印象に残る言葉と、とても幻想的な色使いの絵が印象的な絵本です。対象年齢は0歳からのようですので、幅広く読み聞かせができそうです。

 

 おススメ絵本② こぐまちゃん おやすみ

 「こぐまちゃん」シリーズ。こちらも有名ですね。「ホットケーキ」の本が、一番人気なのでしょうか。娘は、この「こぐまちゃん おやすみ」がお気に入りです。寝る前の歯磨きや絵本の読み聞かせなど、ルーティンが同じで、娘自身が感情移入できているのかもしれませんね。

 おススメ絵本③ うずらちゃんのかくれんぼ

「かくれんぼ」にハマっている娘。ちょうど、かくれんぼの遊び方を学んでいるようですね。最近、特にお気に入りの絵本です。絵もとてもきれいです。

 おススメ絵本④ ももんちゃんぽっぽー

「ももんちゃん」が仲間を引き連れて、「でんしゃごっこ」を始めていく、という展開の絵本。大人からすると、ちょっと話の展開が非現実的すぎて、ちょっと不思議な感じがするのですが、子どもからするとオモシロいみたいです。「シュッシュッ、ポッポー」と電車遊びを覚えた絵本です。

 おススメ絵本⑤ だるまさんが

こちらも人気シリーズですね。「だるまさんが~~」と、リズムよく、読み進められて、読みやすいし、子どもも聞きやすい1冊だと思います。同じシリーズで、他にも、「だるまさんと」と「だるまさんの」 という絵本があります。

 【番外編】絵本で子育て

 子ども向けの絵本ではなく、絵本を読み聞かせる「親向けの本」です。

「子育てする上で、具体的にどの絵本を読ませたらよいのだろうか?」という親の疑問に答えてくれる1冊です。

年齢別に、章立てになっています。

  • 子どもが0歳になったら、開きたい絵本
  • 子どもが1歳になったら、開きたい絵本
  • 子どもが2歳になったら、開きたい絵本
  • 子どもが3歳になったら、開きたい絵本
  • 子どもが4歳になったら、開きたい絵本
  • 子どもが5歳になったら、開きたい絵本

 

さらに、それぞれの年齢で「成長」をサポートしてあげたい項目ごとに、具体的に1冊の絵本を紹介しています。

例えば、

  • 人見知り
  • 好奇心
  • 脳への刺激
  • 初めての誕生日
  • 想像力の発達
  • おとうさんと休日
  • 文字への関心
  • うそをつく
  • お手伝い
  • 動物を飼う

などのテーマに対して、おススメの絵本を紹介しています。

「どんな絵本を買ったらよいかな~?」とお考えのママ・パパにおススメの1冊です。